前屈して指先が床につかないのは 「腰痛予備軍」かも?
普通は前屈した時、指先は床につきそうになりますよね。
自分でも気になるほど、前屈が浅い人は、要注意です!
小中学校のお子さんをお持ちの方、学校の先生方、どうか、子供さん達の前屈の程度ををチェックしてあげてください。
子供の頃は、健全なら指先は床近くまで行くはずです。
そうでない場合は
・・・体が硬くて、前屈の角度が浅いのではなくて、深く前屈しようとするとどこかに不都合が生じるからそれ以上前屈することを体が制限しているケースが多いんです。
脊椎や骨盤に何らかの歪みやズレがあるはずです。
脊椎に上下圧迫があるときに前屈制限や後屈制限が出ます。
腰痛の経験がある人は、思い当たるでしょうが、
朝、顔を洗う時、靴下を履くとき前屈すると痛いことがあるでしょう。
腰痛が治ると前屈制限がなくなって、そんなことは忘れてしまいますよね
・・・子供の頃は、前屈制限があるくらいでは、健康上の大きな問題はすぐさまは出ないかもしれませんが、
そのまま放置していると、将来、健康に問題が出る心配があります。
大人で、前屈制限がきつい方も腰痛予備軍かも?
早めに、お近くの「カイロ」や「整体」で前屈制限を解消しておきましょう。
前屈制限がある場合は、脊椎や骨盤に歪みやズレがあり、とくに上下の圧迫がある場合が多い、つまり、脊椎と脊椎の間にあるクッションの役目をする椎間板が押しつぶされた状態です.。
脊椎や骨盤に歪みやズレがあると,各脊椎間から出ている神経に圧迫が生じます。
そうすると、痛みが出たり、機能不全を起こしたりします。
こういう状態になると、大人の場合は、具体的な症状を引き起こしやすいのですが、子供の場合は、成長過程であり柔軟な体をしているので、 問題を抱えていても具体的な症状が出るに至らない場合が多いようです。
しかしその具体的な症状が出るに至らない、その時期に、 成長に関する問題や、内臓諸機関に対する不全の元や腰痛などの根本的原因が身についていると考えたほうがよさそうです。
私の所に来院された腰痛の患者さんの中で 前屈制限のある方の経験を聴きますと、子供の頃から前屈すると硬かったという人が、とても多い・・・。
ということを考えると腰痛の原因も幼少の頃から形成されることが多いということです。
子供の頃,石段や塀など高いところから飛び降りて遊んでいたという人や、でんぐり返りに失敗して「イテーッ」という経験がある人など、脊椎に微妙な圧迫が出来てしまった人も有るのではないかと考えます。
当院に来院された腰痛の患者さんの中では「バレーボール」をやっていた人がとても多いですね。・・・・・驚く程に!
(これは、あくまでも私の私見ですが)
まだ成長過程にあるとき、「ジャンプして着地する」運動を繰り返し行うと脊椎に上下圧迫が加わり影響があったのではないかと思われます。
練習では、この「ジャンプ&着地」を繰り返し、繰り返しやります。
・・・かく言う私も中学時代バレーボールをやっていました。
脊椎や骨盤などの骨格構造の歪みやズレは、
早目に整体-カイロ-矯正治療」などで対応すれば、健全なレベルに、
割合簡単に戻せるものです。
気になる方は、ひどくならないうちに一度受診されることをお勧めします。
藤沢市で30年の実績がある整体・カイロ治療専門治療院