ぎっくり腰の原因と対処方法

「ぎっくり腰」

ぎっくり腰の特徴は、あるとき急激に「ギクッ」という感じで腰部に激痛が走り、電気ショックのような感じて立っていられなくなったりします。

 

原因は、1、第2腰神経の圧迫による痛みなのですが、初めて発症した時は何が何だか理解できないものです。

1、第2腰神経を圧迫すると、その関連の筋肉や靭帯が機能しなくなり腰砕け状態になるのです。

背骨を立たせてくれる筋肉を「脊柱起立筋」と呼びますが、神経圧迫で「脊柱起立筋」が機能しなくなると上半身の重力が1、第2腰神経にかかったときに支えられなくて、再度、1、第2腰神経に新しい神経圧迫を起こします。その為に連続的にショックが起きて「ギクギクッ」という感じになるのです。

 

対処方法は、とりあえず、体を横たえて、電気ショックの連続を回避することです。

痛みのショックが落ち着いても、しばらくはそのままの姿勢を維持することです。

一時間ほど動かないでいると様態は緩和されるでしょう。

 

無理をして動こうとする度に痛みは繰り返し起きます。

 

何故こんな事なるのか?

何らかの原因で第1、第2腰椎が「捻じれたり」「ズレたり」したために、そこから左右に出てきた腰神経を圧迫するために起きた痛みです。

重たいものを持ち上げたり、ひどく体をひねったりしたときに起きることが多いようです。

起き上がって動けるようになるまでは、横になったまま安静にしておきましょう。

歩けるようになったら、「カイロプラクティック治療院」で「捻じれたり」「ズレたりした」腰椎を「矯正治療」するのが一番の早道です。

治療を受けるまでは、温めたり揉んだりほぐしたりストレッチをしたりしてはいけません。

発症時から患部には炎症が起きています。この幹部をいじり回すと、炎症はさらに広がり、治り難くなってしまいます。

「ぎっくり腰」は別名「腰椎捻挫」とも言います。

足首などをねん挫した時と対処法は同じです。

 

「日本カイロプラクティック藤沢」のホームページに「やってはいけない事」という項目がありますので参考にしてください。